単発派遣で小さなトラブルに遭遇することはときどきあります。
言われていた仕事内容が違うとか、時給が違うとかいうのはまだ序の口。
一度だけ大変なトラブルに巻き込まれたことがあります。
わたしが実際に遭遇したトラブルをご紹介します。
仕事内容が違う!
大学のデータ入力作業と聞いて行ったものの、
行ってみたらガイダンスの会場設営でした。
資料をまとめてホッチキスでとめたり、机に1部ずつ並べたりする作業です。
2人で行う作業だったのですが、かみ合わない相手だったので苦労しました。
ただのデータ入力だったら、相性はあまり関係ありません。
会場設営のような作業は相性が重要になってきます。
1日だけの仕事だったので本当に良かったです。
時給が違う!
仕事紹介の電話では時給1,000円と言われていたのに、
もらった契約書には時給900円と書かれていたことがありました。
すぐに派遣会社の担当さんに伝え、
担当さんも「1,000円に直します」と言ってくれたのですが、
音沙汰がないまま時給900円で給与が振り込まれてしまいました。
派遣会社に時給が直っていなかったことを伝えたところ、
数日間待たされたあげく、不足分が現金書留で送られてきました。
なんとも訳ありっぽいなと思いましたが、
わたしは損しなかったので、別にいいかなと思いました。
最大のトラブル・集合場所が違う!
ある派遣先は公共交通機関で行けない場所にあったので、
駅で待ち合わせて先方の車で行くことになっていました。
当日の朝、駅に着いて先方の連絡先に電話したものの、どうも話がかみ合いません。
話をしているうち、待ち合わせの駅が間違っていたことがわかりました。
A駅が正しいのに、派遣会社からはB駅集合と言われていたのです。
A駅までダッシュ!
完全に派遣会社のミスだったので、わたしが責められることはありませんでした。
しかし、A駅まで行かなくてはならないのは自分です。
よりによって別の路線の駅だったことから、
A駅の路線の駅まで走り、次に来た電車に乗りました。
先方も不機嫌な雰囲気でしたが、どうすることもできません。
1日だけのお仕事で良かったと思う反面、
気まずい空気のまま別れてしまって残念でした。
遅れた分のお給料は…?
遅刻した分の時給は、派遣会社から補償という形で支払われていました。
派遣先に請求することはできませんからね。
また、交通費の支給がないお仕事でしたが、
A駅からB駅までプラスで払った電車代は派遣会社が支払ってくれました。
頭が真っ白になるとはまさにあのことを言うんですね。
「もう二度とこの派遣会社とは関わりたくない!」と思ったお仕事でした。