わたしがよく行っていたのは書類チェックの単発派遣です。
細かいところによく気付くタイプなので、向いていたと思います。
パソコンスキルに不安がある人にもおすすめです。
検定試験の願書チェック
毎年同じ時期に検定試験の願書チェックのお仕事があって、
何度か続けて入っていました。
顔を覚えてもらって、難しい仕事を任されたのはうれしかったです。
間違いがないように、ダブルチェックを行っていました。
最初にチェックした人の番号をメモするシステムだったので、
ミスの多い人はダブルチェックで目を付けられてしまいます。
なかなかシビアな職場でした。
大学や官公庁の申請書チェック
一時期にたくさん提出される申請書の書式チェックもよく募集されます。
ある大学では量が多いので、20人ぐらいが3日かけてチェックしていました。
といってもお仕事現場はわきあいあいとしたもので、
一緒にお仕事した人と再会したときに、
「あれは婦人会みたいな会場でしたね」と話したものです。
不可解な書類チェック
一度だけ、不可解なお仕事に遭遇したことがあります。
「1日だけの書類チェックのお仕事」と聞いて出勤したところ、
チェック方法に関するレクチャーがはじまりました。
レクチャーは当然行われるものですが、実践に入る気配がありません。
終わらないレクチャー
わたし以外にも一緒にレクチャーを受けている人が複数いました。
話を聞いてみると、ほかの人たちはわたしと違って数週間の派遣期間でした。
何かの間違いではないかと派遣会社に連絡を取ったところ、
「今回宮島さんは1日だけですが、改めて契約して来てもらいますので大丈夫です」
ということだったので、ひとまず納得しました。
結局レクチャーは夕方まで続き、書類チェックはありませんでした。
チェックする書類は事業者から一定の期間に提出されるものだそうで、
まだ全然集まっていなかったみたいです。
書類が集まったら召集されるのだろうと思い、帰宅しました。
レクチャーを受けただけで終了
ところがしばらく経っても電話がかかってくることはなく、
わたしは書類チェックのレクチャーを受けただけの人となりました。
1日分のお給料はちゃんといただきましたが、ちょっと申し訳なかったです。
書類チェックのお仕事まとめ
普段から誤字脱字に気付きやすい人にはもってこいのお仕事です。
といっても、そこまで細かいスキルを求められることはありません。
チェック前には研修があります。
見るべきポイントをしっかり確認して、丁寧に見ていけば大丈夫です。
派遣初心者にもやりやすいお仕事だと思います。