ハローワークにも派遣のお仕事が出ていることがあります。
単発のお仕事はありませんが、ごくまれに短期のお仕事があります。
子どもが生まれて以来お仕事はしていないのですが、
情報収集のためにハローワークに行ってきました。
ハローワーク利用の流れ
ハローワークの存在は知っていても、使ったことがない人は多いでしょう。
利用の流れについて簡単にご紹介します。
ハローワークに登録
まずハローワークを使うためには登録が必要です。
5年前に登録していたことがあったので、
受付でデータを検索してもらいましたが、さすがに消えていました。
登録用紙に住所などの基本情報や職歴、希望条件などを書きます。
派遣登録と一緒ですね。
記入が終わるとハローワークの会員カードをもらいます。
プラスチックの立派なものではなく、ぺらぺらの紙です。
お仕事相談
登録が終わったら、係の人とお仕事相談をします。
初回はお仕事相談に先立ち、職歴や希望条件に関する面接があります。
面接といってもそれほど固い雰囲気ではありません。
担当の人によってもいろいろ違うと思います。
怒られるようなことはありません。
面接が一通り終わると、係の人がパソコンで検索して、
いくつかめぼしい求人を見せてくれます。
お仕事検索
お仕事相談に入らず、自分で端末を操作して検索することもできます。
良い求人が見つかったら係の人に面接の段取りをしてもらいます。
希望に合う求人情報があったら印刷して持ち帰ることも可能です。
家からハローワークのホームページで検索することもできます。
しかしネット掲載を希望しない事業主も結構いるので、
ハローワークの端末で調べたほうが多くの求人が見られます。
面接の段取り
面接を受けてみたいと思ったら、係の人に頼んで事業主に電話してもらいます。
面接の日取りを決め、ハローワークの紹介状をもらいます。
紹介状というのは単なる印刷物です。
どんなことを書いてあるのか気になるかもしれませんが、
「この人はハローワークを通じて申し込みました」という程度の紙です。
面接から採用・不採用
面接当日になったら自分で面接先に向かい、ハローワークの紹介状を提出します。
あとは事業主とのやり取りとなります。
採用されることもあれば不採用になることもあるでしょう。
採用・不採用の連絡は事業主からハローワークにも連絡するので
利用者が結果をハローワークに連絡する必要はありません。
不採用なら再びハローワークに行って、お仕事紹介からやり直しという流れです。
ハローワークの案件の特徴
ハローワークではネットに出回っていない案件が出ていることがあります。
掲載が無料なので、特に官公庁のお仕事が豊富です。
派遣の仕事もある？
ハローワークのメインとなるのは直接雇用の仕事です。
しかし、大手サイトに載っていないような小さな派遣会社が、
ハローワークに求人を出していることがあります。
掘り出し物の案件が見つかるかもしれません。
短期・単発は探しづらい？
ハローワークのサイトの難点は、
短期・単発の仕事を絞り込みできないところです。
基本的にハローワークは長期雇用の求人を紹介しているので、
短期・単発の仕事はめったにないんですよね。
短期の仕事でも「更新の可能性あり」と書いてあって、
わたしなんかは「更新しなくていいんだけど」と思ってしまいます。
「更新の可能性あり」というのは更新が前提となっているので、
長期を希望している人が採用される傾向にあります。
しかし物は考えようです。
短期・単発を希望している人はあまりハローワークを利用しないため、
短期・単発のお仕事なら競争率が少ないともいえます。
確定申告や選挙関連の短期バイトが出ていることもあるので、
チェックしておく価値はあります。
ハローワークで実際に相談してみた！
近くのハローワークには子ども連れでも利用できるスペースがあります。
子どもと一緒に行ったら、一般スペースではなくそちらのスペースへ通されました。
わたし以外にも子連れで来ている人が複数いました。
相談員さんのアドバイス
わたしは相談員さんにすぐには働けないことを伝えました。
相談員さんのアドバイスは以下の2点。
- ブランクが長いと不利になるのでパートだけでもやっておくと良い
- 公務の仕事は子どもに具合が悪い時なども休みやすいのでおすすめ
わたしも以前官公庁バイトをしていましたが、びっくりするほど暇でした。
相談員さんに「公務の仕事ってすごく暇でつらいんですよね」と言ったら
「わかります」と言っていたので、どこも一緒みたいです。
話をすると気分が晴れる
親身に話を聞いてもらえてとても良かったです。
お仕事探しで悩むことがあれば、
ハローワークに行って話をするだけでも気晴らしになるのでおすすめです。
