選挙関連のお仕事

選挙が近付くと、選挙に関連した単発派遣のお仕事が出てきます。
出口調査や投票所のお仕事、放送局でのお仕事などさまざまです。
選挙のためにたくさんの人が動いているのだということがわかります。

この記事のもくじ

選挙関連の主なお仕事

選挙関連のお仕事は基本的には投票日だけのお仕事ですが、
期日前投票の会場だと2週間ぐらいの期間になります。

出口調査は名前の通り、投票所の出口が勤務場所です。
室内であっても外気にさらされるような場所なので、
時期によってはかなり過酷な職場環境になります。
寒い時期は防寒を、暑い時期は熱中症対策をきちんと行いましょう。

調査対象の有権者には煙たがられることも多いですし、
場所によってはほとんど立ち仕事なのでとてもハードです。

投票に来た有権者に用紙を渡すお仕事です。
投票のために投票所に来ている人たちですから、怒りだすような人は少ないです。
ただし、時給はあまり高くなかったように記憶しています。

室内なので出口調査よりは快適な勤務環境ですが、
入口は開けっ放しということが多いので、
季節によっては寒かったり暑かったりするかもしれません。

投票所でただ座っているだけのお仕事です。
わたしもやったことがありますが、とにかく暇です。
ひたすら座っているだけなので、悟りが開けそうでした。

怪しい動きをしている人がいたら職員の人が注意していました。
立会人はすることがありません。
ただ座っているだけなのが立会人の仕事らしいです。

2人いるので、休憩は自由に取って良いと言われました。
しかしそうそう中座するわけにもいかず、時間が経つのをひたすら待っていました。

出口調査などと比べると楽な仕事だったと思いますが、
ものすごくヒマという意味では過酷なお仕事かもしれません。
朝8時から夜8時の12時間で、報酬は9,800円でした。

投票日の夜、開票所で行う仕事もあります。
わたしも打診されたことがありますが、20時～26時と言われてやめました。
夜遅く、電車がなくても帰れる人ならいいと思います。

選挙人名簿から期日前投票をした人を消していく仕事をしたこともあります。
名簿に投票済みのスタンプを押すだけの、アナログなお仕事でした。

NHKの選挙速報の裏方の募集も見たことがあります。
ほかにわたしが知らないようなお仕事もたくさんあることでしょう。

選挙が近づくと派遣サイトにたくさん案件が出てきます。
登録している派遣会社から直接電話がかかってくることもあります。

投票所の中で用紙を渡したり立ち会ったりする仕事は、
市区町村の選挙管理委員会が直接募集することが多いです。
ハローワークや、市のホームページに載っているのでチェックしてみてください。
わたしの場合、立会人の仕事は市の広報で見つけました。

選挙関連のお仕事は大量募集です。
いろいろなお仕事があるので、自分に合いそうなお仕事を選ぶとよいでしょう。
とりあえず働きたいという方、はじめての派遣という方におすすめです。

投票所のお仕事はかなり厳密に行われます。
裏側をのぞいてみたいという方も応募する価値があるでしょう。