年末調整事務

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秋になると年末調整事務のお仕事が増えてきます。
年末調整事務のお仕事とはどんなお仕事でしょうか?
具体的な体験談を交えて説明します。

年末調整事務とは?

企業や官公庁に勤めている人たちは、お給料から税金分のお金が天引きされています。
ただし、1年間の税金額が確定するのは年末なので、
天引きしていたお金と実際の税金にずれが生じることがあります。

主な原因となるのは、住宅ローンの残額や、生命保険に支払ったお金です。
住宅ローンのある人や、保険料を支払った人は、税金が安くなります。
その金額を把握して正確な税金額を計算し、清算するのが年末調整です。

単発派遣の年末調整事務は、住宅ローンや保険料の書類をチェックする作業です。
具体的な税金の計算は社員さんがやることがほとんどなので、
数字が苦手という人でも問題ありません。

年末調整事務の未経験者でも応募できる?

求人には「年末調整事務経験者」という条件が付いていることが多いですが、
すべてが経験者募集だったら初心者の入る隙がありません。
中には未経験者OKというお仕事もあります。

未経験者OKのお仕事は時給が低いものの、経験者募集だと時給が上がります。
一度経験すれば翌年は堂々と経験者として応募できますから、
ぜひチャレンジしてみてください。

経験者ってどれぐらいのレベル?

「経験者」といっても、仕事によって求められるレベルが変わってきます。
派遣会社との交渉次第でハードルを下げることができるかもしれません。
「年末調整の書類を書いたことがある」というだけの経験で採用された人もいます。

わたしも年末調整の事務には直接かかわっていなかったものの、
「部署の人の年末調整書類を見て、記入漏れがないかチェックする」
という作業だけはしたことがあったので、伝えたら採用されました。
年末調整にかかわった経験があれば、意外とOKが出るかもしれません。

年末調整のお仕事の経験談

わたしもほぼ未経験の状態から年末調整事務をやりました。
3週間ぐらい毎日残業していました。
いままで行った単発派遣の中で一番ハードでした。

間違ったところは電話などで問い合わせないといけないのですが、
年末調整というのは相手もよくわかっていないことが多いので、
ちゃんとした回答が得られず右往左往します。

特に保険受取人の記入漏れが多くて、いちいち問い合わせるのが大変でした。

住宅ローン借り換えの計算

年末調整事務で一番難しいのが「住宅ローンの借り換えの計算」です。
借り換えの計算ができる人は大変重宝されます。

難しいといっても、かけ算やわり算の範囲です。
やり方さえ覚えれば小学生でもできるでしょう。
電卓を使って計算すれば1分もかかりません。

興味のある方はネットで勉強しましょう。
「住宅ローンの借り換えの計算ができます」
とアピールすると、採用の確率が上がるはずです。

年末調整事務は毎年確実に募集がある!

年末調整事務というのは毎年コンスタントに募集があります。
一度苦労してでも経験しておくと、より高い時給で雇ってもらうことができます。
特定の時期だけがんばればいいので、がっつり働きたい人には特におすすめです。

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