確定申告スタッフ

2月が近付くと、税務署の確定申告スタッフの求人が出てきます。
主なお仕事は、税務署の確定申告会場での接客です。

どんなお仕事なのか、詳しくご紹介します。

確定申告のお仕事

確定申告会場にはたくさんのパソコンが並んでいて、
来庁者は自分で確定申告書類フォームに入力していきます。
その操作をサポートするのが確定申告スタッフの主な仕事です。
会計の知識は必要ありません。

最終チェックは職員さんにお願いします。
何か間違いがあったらいけませんからね。
ほかにもわからないことがあれば職員さんに回してOKです。

確定申告時期は集中して人が来るので忙しいです。
単発派遣にありがちな「暇な時間が苦痛」というこがありません。

確定申告の時期

確定申告期間は例年2月15日～3月15日前後です。
期間中や前後が主な募集期間となります。

通常は平日だけの勤務ですが、繁忙期は土日出勤があります。

確定申告スタッフの時給

時給はあまり高くありません。
わたしの住んでいる地域の税務署は時給900円でした。

とはいえ、1ヶ月働けばまとまった金額になるでしょう。
お仕事が3月で終了するので、4月から新しいことをはじめる人にもぴったりです。

確定申告のお仕事の雰囲気

税務署のお仕事は役所らしく緩い面もあります。
いろいろなアルバイトをしている知り合いが、
「10分前には帰る支度をしていいと言われてびっくりした」と話していました。

短期バイトがたくさん集まっているので、
人間関係はあっさりしている傾向にあります。
若い人もいればベテランもいます。

確定申告スタッフの守秘義務

確定申告のお仕事は普段見られないお金のデータを扱います。
確定申告に来た知り合いの年収も見てしまうかもしれません。

もちろん知り合いではなくても、
業務上知り得た秘密を外部に漏らすのは絶対にNGです。

ほかの仕事でも守秘義務は厳守ですが、
税務署のお仕事は特にトップシークレットを扱うので
情報セキュリティに関する意識は高く持った方がいいでしょう。

確定申告スタッフのまとめ

お仕事はそれほど難しくなく、未経験者でもやりやすいと思います。
確定申告スタッフはほとんどが税務署の直接雇用です。
求人はだいたい年明けぐらいにハローワークに掲載されます。

中には税務署が派遣会社を通じて募集していることもあります。
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