職場のセキュリティとヤクルトレディ

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最近はどこのオフィスもセキュリティがしっかりしていて、
入口のところで認証が必要となることがあります。

派遣社員にIDカードを渡してくれるところもあり、
社会の一員になったような気分でなんとなくうれしいです。

セキュリティがしっかりしているかどうかは、
ヤクルトレディが来るかどうかでわかります。

IDカード

職場によっては派遣社員に対してもIDカードを貸与してくれます。
IDカードは立派なものもあれば、ペラペラのものもありました。

IDカードを忘れると職場に入れない上に、
いろいろと面倒な手続きが必要なのでプレッシャーでした。

ありがちなのは前日と違うバッグを持ってきて
入れ替えるのを忘れてしまうというケースでしょう。
忘れないよう、同じ派遣先には同じバッグで行くようにしていました。

職場によって流儀が違う

「誰か一緒に入る人がいればタッチしなくてもいい」という職場もあれば、
「通るときには必ずタッチしないといけない」という職場もあります。
ルールもしっかり覚えておかなくてはいけません。

必ずタッチしなければいけない職場は、
通ったことで勤怠管理をしていることがあります。
通すのを忘れるとセキュリティシステムにエラーが出ることもあります。

2人で1枚のIDカード?

複数人募集の職場で、IDカードが足りなくて
「2人で1枚使ってください」と言われたことがありました。
相手に気を使わなくてはならなくて大変でした。

最後の方は面倒になってしまい、
テーブルの上にIDカードを置いて共有していました。

IDカード返却のとき

最終日にIDカードを返却すると、
今回も無事に仕事が終わったという達成感とともに
ちょっと寂しい気がします。

終わってから派遣されていた職場の前を通ると
「わたしはもう入れないのだな」としんみりします。

静脈認証

IDカードならセンサーにかざすだけでいいのですが、
静脈認証の職場もありました。

冬場は冷え性のせいかなかなか認証してもらえず、
ほかの人が来るまで待って、一緒に通っていました。

オフィスに限らず静脈認証はイライラしますね。
もっと精度を上げることはできないのでしょうか。
社員さんは困らないのかと思ってしまいます。

何度もエラーが出ると心が折れて帰りたくなりました。
静脈認証よりIDカードのほうがやりやすいです。

ヤクルトレディの来訪

職場のセキュリティを測るひとつの指針として挙げられるのが、
ヤクルトレディの来訪があるかどうかです。

官公庁には来る確率が高い

官公庁は普段から住民に開かれているせいか、
ヤクルトレディが来る確率が高く、
職員さんがしばしばヤクルトを買って飲んでいます。

プロ市民に見つかったら
「職務中にヤクルトを飲んでいた」と苦情が入りそうですが、
それぐらいは見逃してほしいものです。

ある職場ではベテランの非常勤職員さんが
正職員さんにおねだりしてジョアを買ってもらっていました。
「そんなことできるの!?」と衝撃を受けました。

職員さんだけでなく、来庁者の方が買っていることもあります。
街角でヤクルトレディを見つけて声をかけても売ってくれるそうなので、
興味があったら買ってみるといいかもしれません。

セキュリティが堅いところは来ない…はず?

誰でも入れる官公庁とは異なり、
玄関で手続きを必要とするような一般企業には入ってきません。

それでも入ってこようとするヤクルトレディに驚いたことがあります。

ある職場はセキュリティが厳しいビルの中にありました。
入口で認証しないと入ることができません。

ヤクルトレディは入口のところにある内線電話をかけて、来たことを伝えます。

オフィスでは役職のある人が電話を受けて、
「ヤクルトさん来ました」とスタッフに告げ、
買いたい人は入口に行くというシステムでした。

「そこまでヤクルトに気を使う必要があるの?」と思ってしまいました。
利用者が多いのかと思いきや、誰も買いに行かないこともあります。

無駄なやり取りが日常となっている様子が面白かったです。

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